ごあいさつ
カイロ日記
SIBO シーボ(小腸内細菌増殖症)って知ってますか?
大概は腰痛やだるさ、便秘、下痢の治療で来院されます。
SIBOを治してくださいと来院される方は極少数です。
腸に良かれと発酵食やら食物繊維をせっせと摂っても、逆に小腸にダメージが来るから厄介です!
上図の回盲弁は大腸に移動したウンチが小腸へ逆流しないような仕組みになっています。
なんらかの影響で回盲口が緩んでしまうと、大腸にいるべき細菌が小腸で悪さをしてしまうのです。
腸壁がやられると厄介です!消化不良・体重増加・肌荒れ・不眠・下腹ポッコリ・精神不安・貧血など。
最近は内科でSIBOの診断をされた人もいますから認知度も上がっているのでしょう。
企業から金銭を頂いて、CMでジャンクフードを美味しそうに食べるタレントに惑わされないようにしましょう。
カイロプラクティックの治療は、弛緩した回盲弁を手技で機能回復させます。
食べ物、食べ方がすんごく大事で、ここで回復に差が出るでしょう。
フランス人の来院! Google翻訳で助かった!!
上記はGoogle翻訳でトークした一部です。
先日は近所のホテル京セラに連泊されているフランス人が突然来院された。
ジェスチャーで前屈すると腰が痛いことは分かったが、予約が詰まっていたので、3時間後に再来院してもらう事に。
さて、会話をどうしたもんか?思案していたら、治療中のクライアントが私のスマホに、すぐにGoogle翻訳のアプリをインストールしてくれて、とりあえず準備OK。
いつもの様に問診に始まり、可動性や筋力検査など、日本語ならスムーズだろうが、専門語をフランス語に直そうとすると、理解不能に!
小学生でも理解できる様な日本語をフランス語に変換すると、スムーズに伝わることが分かった。
前屈で少し痛みが残るので、テーピングで痛みをゼロにしてあげたら笑顔になって、こちらも安心しました。
15日間滞在するから、また何かあったら来てもいいか?と聞かれた。
OK!
強くなれ!
柔道女子 4年間の腰痛コルセットを外せた!
柔道を頑張る女子高生が腰痛で来院
中学時代から腰にコルセットをしたまま柔道をしていると聞いて驚いた!
なんでも、小学高学年で足首の骨折と靭帯断裂をしてから。
骨折はとっくに治っているが、足関節が歪み、機能性が悪い。
土踏まずなどアーチが減って、ショックアブソーバーの役割も低い。
足首にも関節固有受容器があって、姿勢制御に関係するので腰が不安定になる。
腰はあまり触らず、足首と足アーチの関節を手技で調整してみた。
県大会、九州大会、団体競技、個人競技と休む暇が少ないから大変でしたが、
足のアーチや機能性を重視したテーピングを施して乗り切った。
原因を治療したら腰は安定して、驚きの1ヶ月でコルセットは用無しになった。
なんとも驚異的な回復力に驚いた!
若さってすごい。