ごあいさつ
お知らせ
肩こりを快適に
「先生、これ何とかしてください」
悲しそうな声で訴えるのは税理士のGさんです。
見ると頸がほとんど真横に曲っています。
「どうしたの、寝ちがい」
ちがう、ちがうと手で否定しながらGさんが言うには、
仕事が忙しくて肩がこったので、昨晩奥さんに肩をもませたらだんだんおかしくなってきて、一晩でこのありさまだというのです。
まず原因究明、もまずに治す
肩こりは頸から肩にかけてのいろいろな筋肉が緊張しすぎて硬くなったり、反対に弛緩して正常な収縮ができなくなるために起ります。
筋肉の緊張が極端に起ると、Gさんのように頸の動きがまったく制限されてしまうこともよくあります。
肩こりの原因には
筋肉独自の問題
脊椎のずれ
ストレス
姿勢の異常
むち打ち症などの外傷の後遺症
内臓疾患からの影響
などが挙げられます。
カイロプラクティックでは、最初にそれらの原因を調べて、もし筋肉が正常に収縮、弛緩できない状態のときは、筋肉のなかにある調節ポイントを処理したり、筋膜の収縮が原因であればこれを伸長させることにより、筋肉の状態を正常化させます。
またその他の原因で脊柱に歪みが起きていれば、それの除去と原因に対して処置をおこないます。
肩がこらないようにするのがカイロ
実際には構造的・精神的・栄養的・環境的ないろいろな要素が複合して起きている場合が多いです。
Gさんのように肩こりが起ると、すぐに揉んだり叩いたりする人がいます。
そうすると肩こりを起こしている筋肉のセンサーが逆に腫れてしまいます。
その結果としていわゆるもみ返しが起り、次の日にはより強く筋肉が収縮や弛緩して頸が動かなくなるのです。
ですから、うるうカイロ院ではコリの原因を除去して肩こりが二度と起らないようにしようとします。
症状を引き起こしている原因をさがしだして、それを処理するというカイロプラクティックの全体根本療法が発揮されるわけです。
成人の半数は腰痛持ち
整形外科に行く方の3割、カイロプラクティックを訪れる人の5割は腰の痛みを訴えるというほど腰痛は多いものです。
一般的に年配者のトラブルと思われていますが、実際には年代は関係なく、小学生から高齢者まで悩まされているのが腰痛です。
癌や心臓病とちがって直接生命を脅かすものでないだけに、とかく軽視されがちですが、毎日の生活や仕事にはたいへん差し支えるものです。
またうっかり慢性化させれば、一生のお付き合いとなってしまうこともあり、腰痛とは結構厄介なものなのです。
痛みの原因を見極める
一口に腰痛といっても、筋肉性、関節性、靭帯性、椎間板由来、内臓由来の痛みなど様々なものがあります。
腰痛に至る原因も構造・精神・栄養・環境などいくつかの事象が重なって発症する事が多いのです。
1. 脊柱・骨盤の歪みや絞扼による神経圧迫などの影響
2. 筋肉の起始部や停止部の構造的不安定による問題
3. 筋肉の受容器(筋紡錘、ゴルジ腱器官)の異常
4. 拮抗筋、共同筋、安定筋の異常による運動機能低下
5. リンパ循環、血液循環の異常
6. ストレス、不安、緊張など精神的な問題
7. 内臓機能低下や栄養の問題
8. 頭蓋や顎関節の問題
うるうカイロ院では基礎医学をベースとして、問診・神経学検査・整形学検査・筋力検査・可動性などの検査を行います。
そして、腰痛の原因を検証・特定し、腰痛の除去と再発を繰り返さないようにします。
バックハガーとは
バックハガーとは「背中を抱きかかえる」という意味です。バックハガーは腰を優しく抱きしめるように支えるため、楽に正しい姿勢を保てます。
正しいサポートを実現
デスクワークでは背中が丸くなりがちです。バックハガーは腰椎から骨盤の理想的な傾斜を作り、女性のウエストラインを保持します。
何よりも耐久性に優れている
フロリダのボディライン社は50年以上前から200万個以上のバックハガーを世界中で販売されています。クッションはポリウレタンフォーム、カバーはベロア製でたいへん耐久性に優れています。
運転姿勢がフィット!
トラックで配送運転をされる男性は車のシートがフラットなために、腰を丸めた運転になり長時間の運転が苦痛でしたが、ヨーロピアンタイプをお勧めして、だいぶ腰痛が軽減されました。
運転中の腰をサポート
先日は身長が150cm未満の方が来院され、体が小さいためにつま先を伸ばしてアクセルを踏むため、毎日の通勤でふくらはぎと腰が張るとの事でしたが、ヨーロピアンタイプをお勧めして長時間の運転が楽になりました!
カラーはブラック、ブルー、グレー、ベージュ
バックハガー 6,930円(税込み)
バックハガー用取付ストラップ 550円(税込み)
車でお越しの際は隣接の駐車場をご利用ください。
1. 受付
施述中の場合は受付には誰もいません。返事はしますが手が離せない場合もありますので、ほどなく対応させて頂きます。
2. 診療調査表に記入
現在の体調に関して主な症状や過去の病歴などを簡単に記入してもらいます。
チェック項目付きなので、簡単に自分の状態を記入できるようになっています。
3. 治療衣に着替える。
更衣室を完備しています。鍵付きロッカーで荷物も一緒に安心です。
検査・治療のしやすいTシャツ、下は短パンやジャージなど伸縮性のある軽装に着替えます。当院でもロンパン・Tシャツを御用意しています。
4.問診
記入していただいた診療調査表を参考に、現状をさらに詳しくお聞きします。
お悩みの原因が思いもよらぬ所にある場合がありますので、時には病状から離れて、家庭環境や労働環境、既往症まで治療の参考にさせていただくことがあります。この調書は決して第三者の目に触れる事(漏れる事)の無いよう管理し、プライバシーを厳守します。
5.第1段階検査
中枢神経(脳・脊髄)からくる疾患を調べる検査
さほど気にもしてない軽度の症状にも、重篤な病状が隠されていることがあります。そこで、カイロ治療の適応か否かを判別するために、神経学の検査が行われます。検査による痛みや傷つけることは一切ありませんのでご安心ください。病的反射や表在反射、小脳機能の検査など、日常使われる50種類ほどの検査が必要に応じて使い分けられています。もし、中枢神経の障害が疑われたら、即座に専門医の精密な検査を勧めることになります。
6.第2段階検査
末梢神経(手や足に走る神経)からくる疾患を調べる神経学テスト
腱反射などの低下の有無を調べることにより、末梢神経根障害レベルの異常を特定することができます。併せて、知覚異常の検査や筋力テストも用いられます。例えば瞳孔に関する反射テストでは、ペンライトで光を入れた瞳孔の収縮状態で、脳神経の異常や、ストレスの程度を予測することも可能と言われています。こうして、簡易な神経の検査を行い、カイロ治療の適応性が確認されたら、
さらに部位を限局する検査へ進みます。
7.第3段階検査
整形学検査法は、特定の動作で痛みを再現させて部位を特定して、障害部位のメカニズムを解明します。治療前後の比較としても価値ある検査法です。例えば、仰向けで腰痛患者の下肢を持ち上げていき、どの角度で痛みが再現されるかを調べるテストがあります。これらは、患者に多少の苦痛を強いる検査ですが、すべて手で行われる安全なものです。
8.第4段階検査
筋力テストは、単に筋肉のパワーを調べる方法と異なり、筋肉の生理的な緊張度をチェックします。約60種の筋肉が、必要に応じてテストされています。筋肉が過剰に緊張しているか、逆に緊張度が低下しているかによって、その対応する神経レベルや、内臓機能との関連が特定され、施術の参考となります。また、障害の認められた特定の筋肉には、筋肉処理も施されます。
9.第5段階検査
関節可動域の検査は脊椎・骨盤や四肢に対して、他動的な負荷をかけて可動性を検査します。写真のように真っ直ぐ押したり、ねじったり、側屈などありますが、基本的に痛みの無いソフトな検査です。これによって可動性の減少した部位や方向を確認できます。
10.カウンセリング
診療調査表と各検査を元に、身体の状態と施術方法、施術計画を分かりやすく提案させていただきます。しっかりとしたカウンセリングが、あなたのお悩みを一日でも早く解決していくポイントになります。
11.治療
カイロプラクティック独自の問診・検査から治療の方向性が決まったら、年齢や身体、筋肉の質や関節の柔軟性を考慮して、無理のないようにバランスを整えます。写真のように骨盤ブロックを利用して自身の重みでバランス調整するのも一つの方法です。脊柱・骨盤の矯正に限らず、筋肉や筋膜、腱、硬膜などにもソフトにアプローチします。
12.アドバイスや指導
治療が終わると、検査データに基づいて姿勢や痛みの有無、可動性や筋力など治療前後の比較を行います。1回で良くなる方もいれば、数回の治療が必要な方もいます。急性や慢性、生活習慣や年齢の違いから、治癒速度に違いがあるのは当然です。お一人おひとりゴール地点も違いますから、姿勢や生活習慣に関連したアドバイスをしたり、必要に応じて運動や栄養学的な指導も行います。患者様と共に最短のゴールを目指して治療計画と注意事項が示されます。
カイロプラクティックを効果的に受けるためには、カイロプラクターとクライアント様双方の協力体制がとても大切です。
次の10ヶ条を心にとめて受診されるのが効果的です。
1.正直に語ってください
うるうカイロプラクティックは、真剣にお身体を直して健康になりたい方を応援しています。ですから自分の病気や症状を正直に述べて下さい。どんな小さなことでも、治療上の大きな参考になることがあります。うるうカイロは、患者さんの心の痛みも理解しますから、決して恥ずかしがることはありません。お身体の状態に正直であることが大切です。
2.定期的な治療を心掛けること
どんな症状でも、最初の治療計画どおり、定期的な治療を受けることをお勧めします。状態により治療の回数や間隔は違いますが、はじめは間隔をつめて、ある程度安定してきたら徐々に間隔をあけていきます。
3.予約制を有効に利用する
うるうカイロでは患者さんとのコミュニケーションとスキンシップを大切にします。治療時間を有効に使うためにも、あらかじめ予約を取り、余裕を持ってお越し下さい。その時間は貴方と先生の貴重な時間です。予約の取り消しはできるだけ早く行って下さい。
4.安静を心掛ける
カイロプラクティック治療は1回でも効果があります。特に治療後はさわやかな気分になり、「治った」と錯覚しがちです。その為に無理を重ねてしまい、症状をぶり返すことにもなりかねません。治療後は無理をせず、安静を心掛けましょう。
5.『カイロプラクターと共に治す』という心構えを持つこと
治療を受け、快方に向かいつつある人は、そのことも正直に話して下さい。もし効果がないと思えばそれを隠さず話して下さい。良くなったことは共に喜び、変化がない場合は共に原因を探る姿勢が大切です。
6.今、何が必要か、優先順位を考える
身体を治す時は、治療を最優先に考えなければなりません。健康な身体を取り戻すことが先決の時には、思い切って治療に専念することが大切です。その優先順位を誤ると、結局長い闘病生活を強いられることにもなりかねません。今、何が大切なのか、その優先順位を誤らないように気を付けて下さい。
7.注意事項は守ること
うるうカイロでは、日常の生活や運動、食事や体癖傾向の改善についても適切なアドバイスを心掛けています。注意事項については、しっかり守ることが早期治癒につながります。
8.忍耐力を持つこと
1回、2回の治療を受けて効果がないと失望する人に、全快の喜びは得られません。他の医療で数年数ヶ月も効果がなかった方が、1日や1週間のカイロプラクティック治療で全治を望むのは無理があります。特に慢性患者の人は時間と忍耐が必要です。少しずつでも症状が軽快することに、大いなる喜びと感謝の気持ちを持たれる事が大切です。
9.自分勝手な判断をしないこと
少し、快方に向かうと「もういいや」と勝手な判断で治療を中断し、再発に苦しんで、結果的に治療期間を長引かせてしまうことがあります。状況判断は自分でやらず、常にカイロプラクターに相談しながら治療を受けることが賢明な方法です。
10.『健康は人生の宝』を自覚する
人生はつまらないことにくよくよして過ごすには余りにも短い。「健康とやる気さえあればなんでもできる」と考えて、いかに意義ある人生を送るかを悟ることです。積極的な生き方は、病気の快方へ向かう第一歩です。共に健康生活を楽しみましょう。