ごあいさつ
お知らせ
数年前に南日本新聞で、膝の手術をされる方が日本国内で年間8万人とありました。
毎日200人以上です!
手術に満足と書いてありましたが、それは痛みに凄く苦しんでいる期間と比較してだと思う。
杖を使わなくて済むようになったとか、
買い物に行けるようになったとか、
夜中の寝返りで目が覚めなくなったとか、etc。
登山など楽しめるような健康な状態に戻れる方は少数です。
女性の場合、特に更年期以降からホルモンの影響を受けやすくなります。
痛みに強い女性は、膝の痛みを我慢したり、後回しにしないでください。
注射や内服薬、塗り薬で痛みを抑える処置ばかりすると、根本原因を見逃してしまいます。
また、これまでの運動や活動を減らしたり諦めたりして安静の対策を長期間とっていると、
体重が増えたり日常の楽しみが減って精神的にも悪循環に陥りやすいので早めの対策が必要です。
膝関節痛を引き起こす原因に次のようなものが考えられます。
- 腰椎・骨盤の歪みによる膝関節への負担
- 消化器系や下腹部臓器の機能性低下による下半身の弱化
- 手術痕の癒着や足首捻挫などの古傷による機能連動性の低下
- 運動不足、活動不足による筋力低下、足腰不安定
- 栄養不足や糖質過多によるミネラル不足、血液循環不全
- ストレスなど自律神経の過緊張による循環不全
膝関節の自己診断
膝関節の問題はささいなことで始まる事があります。
大したことないと思っていたことから激しい痛みが引き起こされる可能性があります。
どんな場合もそうですが、前駆症状としての警告信号はあるものです。
次のような気配があるときは、早めにチェックをすることが必要です。
- 歩行中にガクッと力が抜けそうな時がある。
- 長時間座っていると、最初の一歩が辛い。
- 立ち座りで支えが必要に感じる。
- 歩行中に下肢の一部分に違和感が発生する。
- 最近つまずく。
カイロプラクティックでは
カイロの臨床現場でも、膝関節や膝周辺痛の原因が脊柱・骨盤にあるケースは珍しくありません。
うるうカイロプラクティック院は、こういう膝関節の治療ケースを得意としています。
それは、膝関節のみにアプローチするのではなく、他の関節、筋肉の問題を含めて総合的に治療しているからです。
カイロプラクティックの全体根本療法がここでも発揮されるわけです。
身体の機能性を高めて、QOLを高めましょう。
「頚の痛みと頑固な肩こりで困っているのですが」
辛そうな顔つきで訴えるように話すのは、36才の主婦のCさんです。
半年前から心当たりもないのに頚と肩に悩まされているのです。
「針とか、マッサージとかも通ったんですがすぐもどってしまって」
「整形外科なんかでは?」
「ええ、レントゲンも撮ってもらいましたが、特に異常はないといわれて」
「半年くらい前に歯の治療か何かしましたか?」
「いえ、しません。でも顎はご飯を食べるときなんかにガクガク音がしますけど」
「ひょっとしたら顎の関節に問題があるかもしれないね」
「顎の関節ですって」
●
けげんな顔付きのCさんの顎の関節を調べると、案の定狂い(サブラクセーション)がありました。
詳しく聞いてみると、普段からよく頬杖をついて本を読んだりテレビを見たりするとのことでした。
そんな姿勢が知らず知らず、顎関節にプレッシャーをかけて歪みを誘発していたのでしょう。
知られていない顎関節の重要性
数ある関節の中でも、顎関節が重要な関節であることはあまり知られていません。
ところが実際には、この顎関節の異常によって日常生活を脅かすような身体の不調をきたす例は少なくありません。
顎関節に異常が起きると、関節周辺の違和感だけでなく頭痛、頚部痛、腰痛、肩の痛みなどを引き起こします。
また更には精神的不安定、ふらつき、視力異常、難聴などの思いもよらぬ症状を呈することもあります。
歯科医も注目
顎関節のトラブルが、こうした症状と関連があることを、歯科医やカイロプラクターは前から知っていました。
アメリカではケガや交通事故、筋肉のアンバランスなどで起っている顎関節問題の解決を、
歯科医とカイロプラクターが協力して研究し治療にもあたってきました。
最近、日本でも歯科医が「かみ合わせ」の問題から顎関節に注目して、専門の歯科医院も増えました。
一部では歯科医とカイロプラクターが協力して顎関節の患者さんの治療にあたっています。
顎は壊れやすい関節
顎の関節は物を食べたり、話しをしたりするときに使う関節ですから、元々構造的にゆるい関節です。
顎関節の脱臼が全脱臼の中でも上位を占めるのはその為です。
また関節の構造そのものが特殊な形態になっているため、ささいな事で狂いが生じてしまうのです。
顎関節症を引き起こす原因には、次のようなものがあります。
- 頬杖などの不良姿勢
- 顎の打撲、外傷
- あくび
- 筋肉のアンバランス
- 頚椎のサブラクセーション(歪み)
- 虫歯や歯の欠損
- 片寄った噛み方
顎関節症の自己診断
顎関節症はささいなことで始まります。
何でもないと思っていたことから多くの問題が引き起こされる可能性があります。
どんな場合もそうですが、前駆症状としての警告信号はあるものです。
次のような気配があるときは、早めにチェックをすることが必要です。
- 口の開け閉めでコクコク音がする。
- 開口時に途中でカクンと大きく動く。
- 食べ物を噛むと痛む。
- ご飯を食べて顎がだるくなる。
- 大きく口を開いて3本の指が縦に入らない。
カイロプラクティックでは
カイロの臨床現場でも、Cさんのような頚や肩の痛みが顎関節にあるケースは珍しくありません。
うるうカイロプラクティック院は、こういう顎関節の治療ケースを得意としています。
それは、顎関節のみにアプローチするのではなく、他の関節、筋肉の問題を含めて総合的に治療しているからです。
カイロプラクティックの全体根本療法がここでも発揮されるわけです。
もちろん歯そのものに顎関節の直接の原因があるような場合には、専門の歯科医の協力をあおぐことはいうまでもありません。
⬜︎いろいろな頭痛
日頃から慢性の頭痛に悩まされている人、いわゆる「頭痛持ち」は日本人の3人に1人くらい。
「頭が痛い!」といっても、症状や原因は様々です。
風邪や二日酔いによる頭痛、偏頭痛のような慢性的な頭痛は、命に別状はありませんが、
激しい場合は吐き気や起き上がることも出来ないなど日常生活に支障が出ることもあり困ったものです。
また、くも膜下出血の緊急を要するものや、脳腫瘍の頭痛など危険なものもあります。
⬜︎頭痛の原因
- 頭部(脳内)の血液循環の異常
- 首から肩にかけての筋肉の過緊張
- 頭蓋骨のゆがみ
- 神経の異常
⬜︎頭痛の誘因
- 悪い姿勢
- 偏った身体の使い方
- 不規則な生活
- 顎関節や歯の異常
- 眼精疲労
- 外傷
- 運動不足
- 睡眠不足
- 喫煙
- ストレス
- 疲労
- その他
⬜︎頭痛の種類
機能性頭痛
- 片頭痛 (8.4%)
- 緊張型頭痛 (15歳以上の日本人が経験する頭痛のうちの22.3%を占める)
- 群発頭痛および慢性発作性頭痛
- 器質的病変を伴わない各種の頭痛
症候性頭痛 何らかの疾患や薬物などが原因
- 頭部外傷に伴う頭痛
- 血管障害に伴う頭痛
- 非血管性頭蓋内疾患に伴う頭痛
- 原因物質あるいはその離脱に伴う頭痛
- 頭部以外の感染症に伴う頭痛
- 代謝障害に伴う頭痛
- 頭蓋骨、頚、目、鼻、腹鼻腔、歯、口、あるいは他の顔面・頭蓋組織に起因する頭痛あるいは顔面痛
神経痛
- 頭部神経痛、神経幹痛、求心路遮断性疼痛
その他
- 分類できない頭痛
⬜︎構造的問題による頭痛
頭部は7つの首の骨(頚椎)とその周囲の筋肉によって支えられています。
頚椎から横に出ている突起には脳にいく大切な血管(椎骨動脈)を通す穴があり、保護しています。
このため頚椎にゆがみが起きると、椎骨動脈はちょうど水道のホースを捻ったようになり、
血管の中を血液がスムーズに流れなくなります。
その結果、 脳内の血液循環が阻害され頭痛の原因となります。
また、頭部に近い部分の頚椎の間からは後頭部と側頭部の知覚を司る神経が出ているので、
この部のゆがみは後頭部、側頭部の神経痛の原因となります。
左回旋に伴う右椎骨動脈の伸張を表す 整形外科学検査法より
頭を支える首、肩の筋肉は頭蓋骨にかぶさる丈夫な膜(帽状腱膜)につながっています。
このため首から肩にかけて過緊張があると、帽状腱膜に異常な牽引力がかかり、頭蓋骨のゆがみから頭痛の原因となります。
うるうカイロでは頚椎のゆがみや頭蓋骨のゆがみを整えることによって頭痛の構造的問題に対処します。
頭部にある帽状腱膜 アナトミー・トレインより
⬜︎内臓の機能的問題による頭痛
頭痛と直接関連のある臓器は腹部や胸部の臓器ではなく頭部の臓器、例えば眼、耳、鼻などが代表的なものです。
この部の異常は眼の奥の痛み、頭の重い感じ、頭の中にモヤがかかったような感じの頭痛の原因となります。
うるうカイロ院では眼、耳、鼻などの機能的な異常に対して、周囲の頭蓋骨の矯正などにより、
これらに対する圧迫や血液循環の異常を改善することにより頭痛にアプローチしていきます。
⬜︎精神的な問題による頭痛
悩み事や困った問題があると「~は頭が痛い問題だ」とか「頭痛の種」という表現をよく使います。
このように精神的なストレスは直接頭痛の原因となります。
また、ストレスにより首・肩の筋が緊張を起こしたり、呼吸が浅くなって酸素摂取量が減ります。
脳の酸素不足や、ストレスに反応して脳の視床下部が過敏になると頭痛が起こりやすくなります。
一次的な感情の傷つき、寂しさ、悲しさ、心配、落胆などから二次感情の『怒り』へ発展する事があります。
ストレスの元となった一時感情を認知されるだけでも頭痛への影響が減る事もあります。
うるうカイロ院ではストレスの元となった一次感情に焦点を当て、感情の解放していきます。
肩こりを快適に
「先生、これ何とかしてください」
悲しそうな声で訴えるのは税理士のGさんです。
見ると頸がほとんど真横に曲っています。
「どうしたの、寝ちがい」
ちがう、ちがうと手で否定しながらGさんが言うには、
仕事が忙しくて肩がこったので、昨晩奥さんに肩をもませたらだんだんおかしくなってきて、一晩でこのありさまだというのです。
まず原因究明、もまずに治す
肩こりは頸から肩にかけてのいろいろな筋肉が緊張しすぎて硬くなったり、反対に弛緩して正常な収縮ができなくなるために起ります。
筋肉の緊張が極端に起ると、Gさんのように頸の動きがまったく制限されてしまうこともよくあります。
肩こりの原因には
筋肉独自の問題
脊椎のずれ
ストレス
姿勢の異常
むち打ち症などの外傷の後遺症
内臓疾患からの影響
などが挙げられます。
カイロプラクティックでは、最初にそれらの原因を調べて、もし筋肉が正常に収縮、弛緩できない状態のときは、筋肉のなかにある調節ポイントを処理したり、筋膜の収縮が原因であればこれを伸長させることにより、筋肉の状態を正常化させます。
またその他の原因で脊柱に歪みが起きていれば、それの除去と原因に対して処置をおこないます。
肩がこらないようにするのがカイロ
実際には構造的・精神的・栄養的・環境的ないろいろな要素が複合して起きている場合が多いです。
Gさんのように肩こりが起ると、すぐに揉んだり叩いたりする人がいます。
そうすると肩こりを起こしている筋肉のセンサーが逆に腫れてしまいます。
その結果としていわゆるもみ返しが起り、次の日にはより強く筋肉が収縮や弛緩して頸が動かなくなるのです。
ですから、うるうカイロ院ではコリの原因を除去して肩こりが二度と起らないようにしようとします。
症状を引き起こしている原因をさがしだして、それを処理するというカイロプラクティックの全体根本療法が発揮されるわけです。
成人の半数は腰痛持ち
整形外科に行く方の3割、カイロプラクティックを訪れる人の5割は腰の痛みを訴えるというほど腰痛は多いものです。
一般的に年配者のトラブルと思われていますが、実際には年代は関係なく、小学生から高齢者まで悩まされているのが腰痛です。
癌や心臓病とちがって直接生命を脅かすものでないだけに、とかく軽視されがちですが、毎日の生活や仕事にはたいへん差し支えるものです。
またうっかり慢性化させれば、一生のお付き合いとなってしまうこともあり、腰痛とは結構厄介なものなのです。
痛みの原因を見極める
一口に腰痛といっても、筋肉性、関節性、靭帯性、椎間板由来、内臓由来の痛みなど様々なものがあります。
腰痛に至る原因も構造・精神・栄養・環境などいくつかの事象が重なって発症する事が多いのです。
1. 脊柱・骨盤の歪みや絞扼による神経圧迫などの影響
2. 筋肉の起始部や停止部の構造的不安定による問題
3. 筋肉の受容器(筋紡錘、ゴルジ腱器官)の異常
4. 拮抗筋、共同筋、安定筋の異常による運動機能低下
5. リンパ循環、血液循環の異常
6. ストレス、不安、緊張など精神的な問題
7. 内臓機能低下や栄養の問題
8. 頭蓋や顎関節の問題
うるうカイロ院では基礎医学をベースとして、問診・神経学検査・整形学検査・筋力検査・可動性などの検査を行います。
そして、腰痛の原因を検証・特定し、腰痛の除去と再発を繰り返さないようにします。