ごあいさつ

カイロ日記

2023-12-13 18:34:00

セルフトレで治療の相乗効果UP! 自宅で行うエクササイズの指導も行っています。

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問診・検査・治療から効果的な運動を探ります!

 

一般施術や一般施術フルコースにプラスしてセルフトレーニング指導(約30分)も行っています。

 

エクササイズの内容は目的や年齢、身体の状態に合わせて変わります。

 

例えば写真のKさん(60代 女性)は長年、長時間座りっぱなしで洋裁をされ、肩こりに悩まれます

 

施術をすれば肩こりもスッキリ軽くなるのですが、毎日同じ仕事のクセで再発しやすいのです。

 

仕事で使うところは過剰に使い、それ以外は筋力低下が起こってしまい、アンバランスなのです。

 

巷にはラジオ体操をはじめ、ヨガや太極拳など様々な運動がありますからそれも効果的でしょう。

 

セルフトレは、Kさんの身体のクセに的を絞って、ピンポイントなエクササイズと適度な自重トレーニング(アイソメトリック)を行います。

 

立位、座位、臥位のバージョンがあって、時間によって単発でも組み合わせもOKです。

 

 

 

 

失われた筋肉の機能連動性を復活させます!

 

筋肉の①拮抗筋、②協働筋、③安定筋という仕組みをご存知でしょうか?

 

①拮抗筋は、例えば肘を曲げるときに上腕二頭筋が収縮すれば、その対側にある上腕三頭筋が拮抗筋として伸張します。

 

もし何らかの影響で上腕三頭筋に過緊張があれば、スムースに弛緩できないので、上腕二頭筋は無理がかかってしまい痛みを起こしやすいのです。

 

このように拮抗筋の影響による肩こりは、胸筋、背筋、対側の僧帽筋など様々な筋肉が考えられるのです。

 

 

②協働筋は、例えば歩行で足を前に踏み出すときに必要な筋肉は、太ももの前面にある大腿四頭筋ですが、

 

歩行時に脚が左右にブレないように、外側では骨盤に付着する中殿筋、内側では内転筋などが働いて安定を図っています。

 

何らかの影響で中殿筋や内転筋が過緊張や弱化すれば、不安定な歩行になって膝が痛くなったり、膝の治りが悪くなったりするのです。

 

 

③安定筋はクレーン車の土台部分をイメージすると分かりやすい。

 

上肢を使うために肩甲骨が土台となったり、上半身をうまく使うために骨盤周囲が土台となったり、支えとなる筋肉です。

 

 

Kさんにはこれら3つの役割を徐々に復活させることで、筋発達のアンバランス修復、偏った姿勢の修復、痛みの再発を減らします。

 

このようにセルフトレーニング指導は、お一人おひとりに合った自宅で行うエクササイズを指導します。

 

料金等はトップ画面の『予約&明細』でご確認ください。