ごあいさつ

カイロ日記

2023-10-13 20:44:00

変な病気のスイッチが入らないように予防が大事

太っている若い女性に痩せなさいとは言いません。

 

太っている人がみんな腰痛やら肩こりがあるわけじゃないし、

 

太っていても整えば痛みは消えるから。

 

でも、50歳前後からはそうはいきません。

 

更年期でホルモンバランスは崩れてくるし、

 

消化器系や泌尿生殖器系など機能低下する内臓に負担をかければ下肢筋力は弱化して膝関節は故障しやすくなるし、

 

仕事や家事など日常生活レベルの活動しかしない人は、年間2%の筋肉が減って無理が効かなくなる。

 

なので、もろい構造の膝関節はちょっとした微細損傷からダメージが広がっていきます。

 

本日来院された女性は、食事と行動パターンを変える意識を持つことからスタートしました。

 

                                 

 

 

 

 

 

2023-10-10 20:05:00

がんばれ 鹿児島国体 柔道女子は団体戦

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今週末から西原商会アリーナ(鹿児島アリーナ)にて鹿児島国体の柔道が開催されます。女子は16日(月)に成人と高校生の混合で団体戦が行われますが、仕事で観戦できないのが残念です。

 

武道はしませんが観るのは好きです。大会に向け、足腰の痛みを取り、傷めた足首もテーピングで補強して練習継続です。

 

 

                                

 

 

 

2023-10-08 11:55:00

健康回復のため、アンモニア臭がしますって伝えて

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皮膚ガスはご存知ですか?

 

ひとつに、肝臓の機能が悪いために体内のアンモニアを処理できず皮膚から出てくるツーンとした体臭があります。

 

舌苔や歯周病の口臭もそうですが、臭いの裏では腸内環境を悪くしたり心臓に負担をかけたり、身体の機能に影響しています。 

 

臭いってデリケートな部分ですから伝えにくく、知らないのは本人だけってことが多いですよね。

 

でも腰痛や肩こり、病気とも関係するし、対策は簡単なので自分の家族や患者さんには伝えるようにしています。

 

 

                                

 

 

 

2023-10-06 20:04:00

自転車で股関節の痛み 解剖学的短下肢にセッティング

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健康維持にサイクリングを楽しまれる60代男性のクライアントがおりまして。

 

最適なサドルの高さは、地面に足が付く高さでなく、上図右で表す下死点に合わせるとスムースなペダリングができるとお話ししました。

 

早速、サドル調整をされて快適というお話しでしたが、3〜4回ほどサイクリングをしたら左の股関節に違和感があると!?

 

確かに左の中殿筋が過緊張しています。

 

治療すれば筋肉は緩んで股関節は快適になるのですが、翌週には同じように違和感が出てきます。

 

色々お話しをすると、利き足の右足でサドルの高さ調整をしましたが、左は解剖学的短下肢で1センチ短いのを思い出した。

 

結果的に左足はペダルに届きにくいので、骨盤がブレて股関節に負担をかけていたのでした。

 

早速、1センチ短い左足でサドル調整をし直してもらうと快適になりました。

 

Mさんにはとんだご負担をかけてしまい申し訳なかったです。

 

 

                                

 

 

 

2023-10-03 19:50:00

胸郭出口症候群 手の痺れは治りました。

霧島市在住の同級生H君が「右手の痺れは治るかね?」と相談してきた。

半年前に肘から指先にかけてしばしば痺れを感じたので、心配になって病院を受診したら、胸郭出口症候群という診断です。

MRIで脳と頸椎は異常なく、マッサージ、電気治療を受けていました。

 

 

うるうカイロ院でも治療前後の確認のため、胸郭出口症候群の検査をします。


 ライトテスト【胸郭出口症候群の検査】 図解整形外科学検査法より


ライトテストのメカニズム 小胸筋などの過緊張によって神経血管が圧迫されて循環悪化します。

 

痺れは脳の問題や椎間板ヘルニア、狭窄症だけでなく、鎖骨下の圧迫による痺れもあります。時に肘や手首の影響もあります。

 

H君は腕を上げると、右腕の脈が止まる胸郭出口症候群の陽性がありました。

 

H君の胸郭出口症候群を起こしやすい原因とは

 

最初は一昨年の夏に、右腕がイライラするような重苦しさを感じたといいます。

昨年の夏場にも再発して同様な重苦しさが半年続いている。

H君はアルコールが好きで休肝日がない。特にビールが大好きで夏場の摂取量は相当なもの。50代も後半に入り、処理能力が落ちてきたかな。

いつも軟便で、一日中身体がすっきりせず右のわき腹から背中が張る。そんな右半身の調子で趣味のDIYで右手を酷使したようです。

 

休肝日を設けて、胸郭出口を整えてシビレは徐々に治りました。

 

 

                                 

 

 

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